簡単にwebページを公開する手順です。セキュリティのこととかは全く考慮していないので、軽く確認するためとか、jupyterを起動しておいて外部から接続するとか、そういう用途です。以下、amazon linuxの場合の手順です。
すでにインスタンスを立ち上げていて、ssh接続をできる状態になっている前提です。
httpポート開放
まず、httpポートを開けるために、セキュリティーグループを作成する(現在のグループにルールを追加でもOK)。
awsコンソールのセキュリティーグループのページを開いて、「セキュリティグループの作成」をクリック。
セキュリティグループ名と説明は必須なので書いて、あと、インバウンドのルールの追加でHTTPとHTTPSを追加する。安全にするため特定のIPアドレスからアクセスできないようにしたければ、カスタムのところでIPアドレスを設定。で、「作成」をクリック。
以上でhttpとhttpsポートを開放するセキュリティグループができたので、使用中のインスタンスに割り当てる。EC2ダッシュボードからインスタンス一覧のページを開く。インスタンスを選択して、「アクション」→「ネットワーキング」→「セキュリティグループの変更」を順にクリック。
割り当てたいセキュリティグループにチェックを入れて、「セキュリティグループの割り当て」をクリック。複数選択できるので、既存のものに追加で割り当てることができる。
webサーバーインストール+起動
Apacheの場合
sudo yum -y install httpd
sudo service httpd start
ブラウザからパブリックIPに接続すると、こんなページが表示される。index.html
と設定ファイルのパスが書いてあるので、それをいじれば色々試せる。
nginxの場合
sudo service httpd stop # apacheは止めておく
sudo yum install -y nginx
sudo service nginx start
ブラウザからパブリックIPに接続すると、こんなページが表示される。index.html
と設定ファイルのパスが書いてあるので、それをいじれば色々試せる。