elmを使いたいけど、nvmとかnodebrewとかnodeとかnpmとかbowerとかgulpとか… が訳わからなくて腹が立ったので最初から入れ直しました。正確には少し違うかもしれないけど、今のところこんな理解。
- nvm:nodeのバージョン管理ツール。複数バージョンのnodeをインストールして切り替えができる。(nodebrewも同じようなツールで、こちらの方が良いという情報もあります)
- node:javascriptの処理系。javascriptを実行するために必要。
- npm:javascriptのパッケージ管理ツール。これを使っていろんなパッケージをインストールできる。
こうして書いてみると意外と単純で、他の言語でも大体似たようなのがありますね。
nvm → node, npm → elm
この順で入れれば大丈夫っぽいことがわかりました。他はまだ何に使うのかもよくわかってないので入れないでおきます。
npm とか bower とか一体何なんだよ!Javascript 界隈の文脈を理解しよう(qiita)
この記事がとても分かり易かったですが、1日(いや、数時間)経つと全部忘れます。そのための備忘録です。
以下は、amazon linuxにインストールした時の手順です。
1. nvmインストール
nvmはnodeのバージョン管理ツール。複数バージョンのnodeのインストール・アンインストールが簡単にできて、バージョン切り替えも簡単にできるやつ。
公式リポジトリに書いてある通り、以下のコマンドでインストール。
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.33.8/install.sh | bash
インストールが完了すると、最後の方に、export NVM_DIR="$HOME/.nvm"
と書かれているので、この1行を~/.bash_profile
に追記する。
例)追記後、自分の.bash_profileはこうなっている(最後の2行を追記した)。
# .bash_profile
# Get the aliases and functions
if [ -f ~/.bashrc ]; then
. ~/.bashrc
fi
# User specific environment and startup programs
PATH=$PATH:$HOME/.local/bin:$HOME/bin
export PATH
# add path to nvm
export NVM_DIR="$HOME/.nvm"
その後、以下のコマンドを実行。
source ~/.bash_profile
で、nvmコマンドが使えるようになっていればインストール完了。
nvm --version
2. nodeインストール(一緒にnpmもインストールされる)
nvmをインストール済みなので、nvmを使ってインストールする。nvmがなくてもnode単体のインストールも可能だが、nvmからの方が管理が楽。
nvmの公式リポジトリにnodeのインストール方法が書いてある。というかnvmはそのためのツール。
node最新版をインストール
# インストール
nvm install node
# 今インストールしたやつを使うように設定
nvm use node
# 確認
node -v
npm -v
指定バージョンをインストールする場合
# インストール可能なバージョン一覧確認
nvm ls-remote
# v6.13.1をインストール
nvm install v6.13.1
# インストール済みのバージョン一覧確認
nvm ls
# v6.13.1のnodeを使うように設定
nvm use v6.13.1
# 確認
node -v
npm -v
3. npmインストール
済。
4. elmインストール
ここではnpmからインストールする。
# -gをつけるとグローバル環境にインストールされる
npm install -g elm
# 確認
elm -v
# 対話環境も使えるはず
elm-repl
# :exit と打って対話環境を終了する
何も入ってない綺麗な状態からやれば、インストールで何もエラーが出ず、簡単でした。